プロフィール

うんげん

Author:うんげん
雲南省とチベットの国境らへん↑

やまもと りょーた。

京都

瓜生山の古家に住む

34歳

24カ国放浪

大阪芸術大学、写真学科卒。
長久手町出身。





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11月03日(水)

寸法

おかんから、畳の依頼がきた。

そんで、寸法を測りに行こうかなと思いきや、畳の寸法って非常に難しい。

家って、必ず歪みがあって、その歪みに合わせて畳を作るんやけど、

<寸法は親方が測りに行く>って定説がある。

いくら綺麗に畳を仕上げれても、隙間があっちゃ格好が悪い。

ビシッと畳を敷くには、数学的な定理があって、歪みに合わせなアカン。

さてと、数学の時間が始まりました。

基本的には、ピタゴラスの定理を利用するんだけど、
でも、直角二等辺三角形ではない。
歪みがある。
すなわち直角ではない。

数学に長けていた畳仕が、公式を叩きだしたのだが、
いくら、読んでもチンプンカンプン。

3畳、4,5畳、6畳、8畳、と全て公式が違うし、
公式だけでは、畳を敷く事は出来ない。。。

師匠が言っていた。

何千回やって、ようやく感覚が出来てきたと。
それでも、毎回不安やってさ。。

そんな事を、畳屋さんがしてるとは思わなかったっす。

ワシは、素材にこだわれる自信はある。
ここに、こだわれる畳屋さんは、ほんま少ない。
技が重要とされてきた世界やと思う。

技術を習得するには、最低10年はかかるであろう。

でも、素材をこだわれるんは、知っている事が必要なだけだ。
それでも、そのまともな素材自体を作っている人が、この国にはわずかになってしまった。

現代人は、値段と上っ面ばかり重用してしまい、物事の本質が抜けて
なぜ、日本人が畳の上で生活してきたかを。

日本固有の文化なんて、他にはほぼ存在しないのに。

それでも、僅かをたどり、おかんに気持ちいい畳を届けたいな。


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